あけましておめでとうございます。年もかわってキリがいいということで、ダイアリーを移転しました。個人的なメモはやめて、一応読者が一人以上存在することを想定して日記をつけてみることにしたので、お暇な方はぜひご笑覧を。http://d.hatena.ne.jp/t_m_r…

31日 夕方から近所の公園で、地元の友達と蹴り納め。久々にサッカーをやり、さらに久々(五、六年ぶり)にグローブをはめ、キャッチボールやノックをした。毎日だときついだけだが、たまにする運動は格別。夜は色々とわけのわからない事態が発生し、気分の…

29日 二時過ぎ起きる。すぐ準備して高田馬場へ。早稲田松竹で小津安二郎二本立て。「秋刀魚の味」をようやく観た。事前に確認したはずが、なぜか二本目はすでに観た事のある作品だった。映画館側の嫌がらせなのか、見事なほどよく似た構造の二本だったため…

26日 朝から教習三時間。本屋で書籍を大量購入して一旦帰宅。夕方から学校へ。卒論を進める。たまたま会った友人女性と立ち飲み。帰ってすぐ暖房の前で寝てしまった。朝方目覚め、二時間ほど卒論を進め、ふたたび寝る。 27日 昼過ぎ起きる。予定が飛んだ…

ピーター・シンガー ルソー「告白」

25日 クリスマス。夕方起きて登校、卒論翻訳。夜、だらだらと少しずつ読んできた色川武大先生の「うらおもて人生録」を読み終える。運に関する氏の考察がおもろ。 とにかく一日だらだらしすぎてしまった。ある程度時間をかけてやらなければいけないことがあ…

曾根中生 新宿乱れ街 いくまで待って

神代辰巳 悶絶!!どんでん返し

斉藤環 解離のポップスキル

モリエール ドン・ジュアン

24日 いわゆるひとつのクリスマスイブ。二時ごろ起きる。教習所で技能。近くのヴェローチェで、せめて気分だけでもモテようと、モリエール「ドン・ジュアン」を読む。初対面でちょっと褒めただけで誰でもイチコロってどういうことだよ、と、ドン・ジュアン…

益若つばさ つばさイズム

22日 なぜか起きた時には夕方になっており、年内最後の授業にはほとんど出られなかった。ゼミの飲み会に参加。わりと早めの時間に終わったので、途中から合流した友人について行き、自由が丘に移動。別の店で飲む。うっかり終電を逃した上に、テキーラのシ…

昼ごろ起きる。夕食まで卒論翻訳。なかなかはかどらず。 夜はM1決勝を観た。去年と違い、採点に違和感を感じることはほとんどなし。モンスターエンジンはもう少し高得点でよかった気がしたが。エイリアンが腹から出てきたベチャべチャの手で寿司握るくだりで…

楳図かずお 洗礼

スラヴォイ・ジジェク 脆弱なる絶対 キリスト教の遺産と資本主義の超克

北田暁大、2006文学界四月号、「思考の遊歩―メディアとしての『と』」 いずれ読む。

20日 八時起きで教習へ。技能、学科一時間ずつ。なんとか一月中ぐらいには免許が取れそうな気がしてきた。帰って昼食後、午睡。二時ごろ目覚める。学校に行くはずがだるくなり取りやめ。自室やスクエアで読書。ジジェク「脆弱なる絶対」を読み終える。「信じ…

18日 昼ごろ起きる。ゼミに出てSATCについての発表などを聴く。あの四人の主人公達には、ゲイを除いて、セックスの介在しない男友達は全く存在しないらしい。その分それぞれにゲイの親友がいて、彼等とは良好な関係を築いているんだとか。わかりやすいとい…

クリストファー・ノーラン ダークナイト

ネタバレ。メモ。カット、テンポ まず目に付いたのは、速さ。カット数は相当多そう。目がチカチカする場面も何箇所かあった。カーチェイスのところなんか、すごい金かかってるし、車がいっぱいぶっ飛んで愉快なんだけど、さすがにカット割りが速過ぎやしない…

17日 そろそろ日記の形式を変えるかもしれない。自分用のメモを日本語の読み書き能力を持つ人間全員に向けて公開する意味が全くないことは火を見るより明らかなので。とりあえず卒論完成までは、ワード検索が結構役に立つ場合があるのでこの形式でオープン…

16日 昼ごろ起きる。夕方外出。必要な本を買ってどこかで読もうと思っていたのだが、近所の本屋を全てまわっても欲しい本が一冊も見つからない。大都市圏でこれでは、地方に住む人は大変だろうな、と思う。あと十年ぐらいしたら、古い本を買うにはアマゾン…

11日 昼過ぎまで発表準備。思った以上に時間がかかってしまう。一睡もせず登校。ヴォネガット「猫のゆりかご」について発表する。無神論者の宗教性について論理的に説明する、という無茶な目標を掲げてみたのだが、案の定結論部分で挫折。適当に偉い人の引…

10日 二時過ぎに起きる。昨日の鍋の残りを食べて、出発。日吉→三田と図書館をはしご、資料を数冊借り、「衆生の倫理」、「信じるということ」を読み直す。二回読むとさすがに最初よりは理解が深まる。欲動―欲望の対立が、今の自分にとって決定的に重要だと…

九日 夕方三時ごろ起きる。六時前に早めの夕食を食べ終え学校へ。図書館で新宮氏の入門書とフロイト「エロス論集」の肛門期がらみの部分を、精神分析辞典などを参照しつつ読んだ。よく考えたら今日中に読まなければいけない全く別の本があったのだ、と気づい…

要チェックや

ベンヤミン 複製技術〜 衆生の倫理 ユング―河合 箱庭がらみのところ 丹生谷38. 自殺の思考 (との論理) / 丹生谷 貴志 現代思想. 17(7) [1989.06]40. チェスタトンを巡る神学的フォニイ (G.K.チェスタトン--ブラウン神父の世界観) / 丹生谷 貴志 ユリイカ. 21…

新宮一成 ラカンの精神分析 再読

一章 症例エメ 人間の根源的な攻撃性が、自と他の同一化の領域にこそ潜んでいるという事実が、ラカンにとっての動かし難い理論的出発点となる。 29二章 クライン 幼児の精神分析 「投射による同一化」 自分と母親との区別が、その両方を行き来する悪い対象…

5日 朝八時から教習一時間。はじめて運転をほめられ驚く。帰って昼までだらだら。睡眠不足からくる頭痛により何も手につかず。昼餉の後午睡。つい二時間近く寝てしまい、待ち合わせに遅刻。夕方準備を終え青梅へ。駅近郊を散歩する予定だったが、悪天候のた…

3日 真人間月間スタート。ということで七時前に起きて朝から路上教習二時間。昼前に大学へ。人がごみのようだ。ってかんじだった。あんなにたくさんの人が歩いてるキャンパスをみるのは久しぶりだった。 昨日に引き続き先輩の撮影手伝い。終了後「紫禁城」…

フレデリック・ジェイムソン ポストモダニズムと消費社会

ハル・フォスター編集「反美学」より。現代文学がきわめて個人的で断片的なものになってしまったこと―文学が互いに異なった、個人的スタイルと癖の強い文体の大群へと拡散してしまったこと―は、社会生活全体におけるより深い、そしてより一般的な流れの予微…