[笑い」ごっつ1〜3

ネタをあまり作りこまないのが松本のやり方、というのはわかった。
キャラクターや役割など、大枠をつくって後はアドリブ中心でいくというのが基本スタイル。だから、コントによってはフォーマットに乗せれば後は変奏曲でいくつでもとは言わないまでも、かなり一定のレベル以上のものが多数作れるわけだ。ごっつでもすでに内輪ネタの全国化というか、所謂彼等ファミリーの集団性の次元を上手くコント内でも生かしているため、なかなかネタ切れも起こさない。
毎週テレビで放送しつつも個々のネタのクオリティを上げるには一番いい策だな、とは思う。今観てもめちゃめちゃ笑えるし。ただ長期シリーズものを一枚のディスクに集中的に入れる構成はどうかと思う。さすがに連続で観まくったら飽きるし。