2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

名越康文 ハッピー8

名越康文 キャラッ8

白土三平 カムイ伝 第一部

作品に込められている熱量が凄まじく、一巻読むごとに当てられる感じが。なかなか一気にガーッと読めるもんじゃなかった。

野矢茂樹 新版論理トレーニング

名著。時間のない時期に読んだため、練習問題を結構飛ばしてしまった。今度もう一回借りて演習中心に復習したい。読むときの指針というより、文章書くときに意識しなくてもきっちりした論理展開で書けるように訓練しないといかんなあ、と常に思っているはず…

赤田 ポパイの時代

もうこういう時代は来ないんだろうなあと思うとなんだかなあ、と暗い気分に。

カルメン・マキ 甲野善紀 名越康文 スプリット 存在をめぐるまなざし 歌手と武術家と精神科医の出会い

三人の組み合わせが当人達以外にとっては何ら必然性なし、という奇書。 個人的には名越氏の若い頃のエピソードと、甲野氏があげていた肥田式強健術の話、あとは両人がそろって絶賛する野口裕之氏のエピソードなんかが読み応えあった。野口氏の文章はネットで…

この期に及んでまだ腹がくくれていない感じが。 とはいっても昨今の無差別殺人事件の報道なんか見てると、働いた方がいいわなあ、という気はするんだが。なんにせよメシが喰えなくなるという危機感がないのが良くない。この意識はわかっててもなかなかどうに…

井口 人のセックスを笑うな

「犬猫」の時も思ったが、この人は独特の間を持った監督だと思う。 おそらくは個々の発言の内容はほとんどどうでもよくて、沈黙も含めてゆったりとした心地良い時間が流れている場、を撮ろうとしているんじゃまいか。遠めカメラの長回しシーンなんかも含めて…

http://r.gnavi.co.jp/g095621/menu1.htm 上野美術館行った時に寄ろうと思う。今やってる展示のタダ券を無駄にしないようにどっかで時間つくって上野行こう。 四月六日まで。果たして行けるのか

アン・リー ラスト・コーション

ウェス・アンダーソン ダージリン急行

福島聡 鵺の砦

苫米地英人 洗脳原論

ホメオスタシス能力が情報空間にまで広がっている事から、人間は誰もが洗脳から逃れられない、という主張は、中論の縁起による相互依存の考え方や、片山氏の共鳴についての考えとつながる部分があるように思った。エリクソン派のぺーシング、リーディング技…

岡田斗司夫 いつまでもデブと思うなよ 

「ぼくたちの洗脳社会」を読んでから、立ち読みで流し読みしてみた。 「ぼく〜」を読むと、この本の終盤における、宗教がかった大げさな言い回しは、明らかに確信犯的に書かれているんだ、ということがわかる。例えば、「自由洗脳競争社会」である現代で求め…

竹内一郎 人は見た目が九割

流し読み。まあ分かるけどそれがどうしたって感じ。 神経症化を煽るような感じがきつかった。

内田樹 名越康文 14歳の子を持つ親たちへ

ひろさちや 狂いのすすめ

要はよう狂を奨めてるだけの本だと思う。 平易な文体からどことなく自己啓発臭が漂ってくる感じがした。このぐらいの按配だと、新書としてある程度部数を計算出来るからちょうどいいんだろうなーとか。 書くほうも適度に手が抜けるし、読むほうも適度に流し…

苫米地英人 人生を変える 脳と心の洗い方

上の岡田本と全く同じことがこの本にも言える。洗脳原論で散々批判している自己啓発的なロジックを思いっきり使っているのはどういうつもりなんだろうか。内容面については、相変わらず刺戟的。茂木先生の脳トレ本みたいな新書より数段オモロだった。個人的…

岡田斗司夫 ぼくたちの洗脳社会

外山滋比古 思考の整理学

城繁幸 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか アウトサイダーの時代

城繁幸 若者はなぜ三年で辞めるのか 年功序列が奪う日本の未来

片山洋次郎 整体 楽になる技術

春日武彦 問題は、躁なんです 正常と異常のあいだ

引用 樫村氏 幻想における出現――現前に、わずかにずれて繰り出される母親からの現前。この、完全に対等なレベルにある二つの現前は、この間の距離が母親によって、つまり主体にとって統御不能な未知によって適格に調整されることによってのみ、二番目のもの…

キリスト教と資本主義の相性の良さというのが一方にあるとすると、ストア派はどうなんだ、とか。ウェーバー先生読まねばかな。