2008-03-23から1日間の記事一覧

アン・リー ラスト・コーション

ウェス・アンダーソン ダージリン急行

福島聡 鵺の砦

苫米地英人 洗脳原論

ホメオスタシス能力が情報空間にまで広がっている事から、人間は誰もが洗脳から逃れられない、という主張は、中論の縁起による相互依存の考え方や、片山氏の共鳴についての考えとつながる部分があるように思った。エリクソン派のぺーシング、リーディング技…

岡田斗司夫 いつまでもデブと思うなよ 

「ぼくたちの洗脳社会」を読んでから、立ち読みで流し読みしてみた。 「ぼく〜」を読むと、この本の終盤における、宗教がかった大げさな言い回しは、明らかに確信犯的に書かれているんだ、ということがわかる。例えば、「自由洗脳競争社会」である現代で求め…

竹内一郎 人は見た目が九割

流し読み。まあ分かるけどそれがどうしたって感じ。 神経症化を煽るような感じがきつかった。

内田樹 名越康文 14歳の子を持つ親たちへ

ひろさちや 狂いのすすめ

要はよう狂を奨めてるだけの本だと思う。 平易な文体からどことなく自己啓発臭が漂ってくる感じがした。このぐらいの按配だと、新書としてある程度部数を計算出来るからちょうどいいんだろうなーとか。 書くほうも適度に手が抜けるし、読むほうも適度に流し…

苫米地英人 人生を変える 脳と心の洗い方

上の岡田本と全く同じことがこの本にも言える。洗脳原論で散々批判している自己啓発的なロジックを思いっきり使っているのはどういうつもりなんだろうか。内容面については、相変わらず刺戟的。茂木先生の脳トレ本みたいな新書より数段オモロだった。個人的…