2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧
つんくさんも言っているように、お見合いはロック。そして合コンもロック。写真はじめました合気道はじめました詩の授業が面白い。90分使って短い一つの詩を丹念に読んでいく。さらっと読んだときは目に留まらなかったものが時間と共に色々と見えてくるし、…
孤独三部作の中で一番好きかも。他二作に比べてよりユーモアがある感じが好み。 衝撃度で言うなら「城」に及ばない気もするが、読んでて楽しかったのはこっち。 いつものように本作でも主人公が理不尽、不条理に晒され続けるわけだが、その状況の描き方があ…
石拾いと腹筋をはじめたい。zyx buzy bonbon blanco
「おぞましい二人」「うろんな客」「優雅に叱責する自転車」「不幸な子供」「まったき動物園」「敬虔な幼子」「題のない本」、あと何冊か読んだかもしれないが覚えているのはこれぐらい。いずれも柴田元幸の訳文と原文がセットで載っている対訳版。 ゴーリー…
愛は負けても親切は勝つ、というヴォネガットの言葉の含蓄が、ようやく少しずつではあるが、身に沁みて理解できるようになってきた。気がする。
DVDで鑑賞。 アメリカンドリームをつかむダメ男、というベタな図式にはまってはいるんだが、所々そういったベタさを相対化するような視点を感じさせる場面もあり、単なるスタローンの俺様映画ではないのかもしれないな、と思って観ていたが、特典映像のスタ…
こういう馬鹿さは大好き。 サンドラがらみのシーンが中でも抜群。彼女を囲っている男が時折フランス語を交えつつ彼女を責め立てるところには客席中で爆笑が起こっていた。あとは、終盤のこの場面が神がかっていた。 姫が、殿に振り向いてもらうにはどうすれ…
そこまで響いてくるもんがなかった。苦手。まあ慣れてくるとどこかで感覚が変わるかもしれないので、しばらくは折にふれて詩を読むようにしたい。
脚本はベタベタ。美女のアクションを存分に見せつつ、小ネタで笑いをとりにいく部分が見所だったか。 敵の集団の中に吹き矢を武器にするインディアンにしか見えない大男がいたり、ボスがなぜか熊の着ぐるみを着て女を陵辱するという意味不明な趣味を持ってい…
お竜の凜とした、見ていて息を飲むような美貌が、実に良く役柄とマッチしていた。ストーリーは、任侠もののセオリー通り、仁義を通した者が最後に笑う、ベタな浪花節。破綻なく観られて、鑑賞後に爽やかな気分で劇場を後にすることができる、これこそが娯楽…
多彩な陵辱シーンの連続には唸らされた。百花繚乱という感じ。 責められているときの宮下順子の表情があまりにも魅力的で、驚いた。別にそんなに好きな女優さんではなかった(「赤い髪の女」なんかの彼女はあまり好きではなかったし)のだが、なんとも。踵を…
1.世田谷時代1946-1954の岡本太郎 @世田谷美術館 2007.3.24(土)ー5.27(日) 副題:戦後復興期の再出発と同時代人たちとの交流2.青山時代の岡本太郎1954-1970 @川崎市岡本太郎美術館 2007.4.21(土)ー7.1(日) 副題:現代芸術研究所から太陽の塔まで グレ…
偽日記引用 ●これらの文章のあまりに力に、ぼくは目眩と恐怖とを感じつつも魅了され、その場に何度も引き戻される。(それはぼくが樫村晴香に転移しているということなのか。)これらの文章にはおそらく樫村氏の「症候」がはっきりと記されている。だからこそ…
絵本はあらかた読んでしまったので、漫画のほうも、と思い二冊ほど。・「てなわけで」 植物や動物、その他のあらゆるものは、人間と同じように生きている。こういったことをアニミズムというのだそうだ。子どもの絵を見ると、こうした表現が多い。小生の発想…
対人関係でトラウマ的出来事が起きるたびに、その出来事のみならず、相手の関係をゼロからやり直したいというような、何もかもが起きる前からもう一度やり直したい、といった記述が数度にわたりしつこく出てくるところに最も当てられた。
相変わらず上手い。ただ、本作に関してはややもすると「上手すぎる」かな、という印象を受けた。障害者や馬鹿に対する暖かさ、優しさと同じだけの暖かさを、果たして我々男性はデブで不細工な女性に対して向けることなどできるのか、という部分で、少し引っ…
古典! 映画作りを題材にした映画、という時点でメタ的だし、無声映画時代のスターが忘れ去られていく状況を風刺した、アンチ・ハリウッド的なストーリーをハリウッド映画として撮った、というのもヒネリが効いている。さらに、鑑賞後に知ったことだが、配役…
ハードミニマルの笑い 画太郎 ヤスジ 中原昌也 パルプ あたりに共通して見られる、物語(ストーリー)をあまり重視しない方向性からか、もしくは、いちいち新しい話を考えるのが面倒だからだろうか、ひたすら同じ話が繰り返し出てくるという特徴は、所謂反復…
ハードミニマル。ジェフミルズより凄いかも。
好み。575でもなく季語もない俳句を俳句と呼ぶ必要があるのかはわからなかったが。まっすぐな道でさびしい ふくろふはふくろふでわたしはわたしでねむれないとか絶品。ながいのがしらがってのもいい。笑える。
やはり構図に尽きる。彼の撮り方については、写真やってる奴なんかに聞いてみたいもんだ。カメラ位置だけでスタイリッシュな雰囲気を作り上げる、ってのはそう簡単に出来るもんでもないだろう。デビュー作だから、ということもあるのか、それとも脚本はやっ…
いまいち。
画太郎作品の実写化が今の所どれも完全な失敗に終わっているのに対して、これは完璧。 鼻血やオッパイをあえてチープな小道具で表現しているのも、実に作品の雰囲気にはまっており、見事。 子供に下ネタを言わせまくり、酒を飲ませ、体罰を加えまくり、と不…