2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
はたして何の見返りも求めない「贈与」などというものは可能なのか。 隣人愛も。
アッティラが主人公のホームドラマのネタが最もよかった。 黒人いじりネタが二つぐらい出てきた。 「私黒人が嫌いなの!」「みんなそうさ!」 とか。よくテレビでそんなこと言えるなあ。 まあ、爆笑したんだけども。
観客参加型映画として有名になったカルト映画。まあ観客参加といっても、そこまでラディカルな話ではないんだが。ただ黙って座っているだけではなく、映像に合わせてコールアンドレスポンスみたいなことをしてみたり、ミュージカルのシーンで立って踊ってみ…
ゲームで現実とバーチャルリアリティーの区別がつかなくなる、という設定はかなりありがち。一応ラストは一捻り加えてあって、それなりに驚かされはするが、正直想定の範囲内だった。夢から醒めたと思ったらそれもまた別の夢だった、というよくある話をちょ…
所謂逆ユートピアもののSF映画。ハクスレー「素晴らしい新世界」やオーウェル「1984年」などの古典(?)を読んだときにも感じたことだが、この作品も、どうも社会風刺に目が行き過ぎている感じがする。なんと言うか、真面目すぎなんじゃないか、と思わずに…
いつもと比べるとユーモアは抑え目だった気がするが、彼の映画の中では最高傑作と言ってもよいかもしれない。七人の女優に一人の主人公を演じさせるという設定は見事。というか七人の人選が最高だった。一人の有名女優を除いて、他は素人のブサイクばっかり…
三時間ぐらいあるが、脚本がよくできているので長さを全く感じさせない。ストーリーは途中までは現代アメリカ版「リバーズ・エッジ」といった趣。同時代性強し。ラストの急展開は色々な捉え方が出来るだろう。なんで蛙なのか、ってあたりも含めてこじつけじ…
1−3 マットレスという言葉に体が勝手に反応して、つい紙袋をかぶってしまう寝具店店員のコントが一番よかった。不条理ネタっていうのかな。こういうの。1−4 極端にアホな貴族の障害物競争 のコントが最高に笑えた。ただ、障害者を笑うようなネタは倫理的…
糞。ゴミ。見るべきところは全くないといってもいい。本人も失敗作だと認めているようだが、それにしてもひどすぎる。シーモアからの手紙という設定に託けて、ひたすら彼のモノローグだけで構成されている。モノローグだけ、ってとこが象徴的。
オースターのデビュー作。所謂ニューヨーク三部作の一作目。 とてもよく出来ているが、なにかが足りない気が。 筆者がかなり教養があって、様々なメタファーを作中に盛り込んでるのはよくわかったのだが、なんというか、少々わかりやすすぎ、素直すぎな感じ…
バイブル。いくつかおもしろかった記事について書きとめておく。寺門ジモンを評した文は、最近のダチョウと独立したネイチャージモンとしての活躍を予言しているかのよう。 しかし、さらによく見てみると、その「ダチョウ倶楽部の人格」とリーダー肥後、上島…