モンティパイソン 1−3 1−4 2−1

1−3
マットレスという言葉に体が勝手に反応して、つい紙袋をかぶってしまう寝具店店員のコントが一番よかった。不条理ネタっていうのかな。こういうの。

1−4
極端にアホな貴族の障害物競争 のコントが最高に笑えた。ただ、障害者を笑うようなネタは倫理的にどうなんだ、とも思った。タブー観は国や地域で大分変わってくるものだろうから、なんとも言えんが。

2−1
古典文学の名作を、手旗信号やらモールス信号で台詞を代用して再現するコントが最もよかった。あとは精神分析医や詩人を小馬鹿にしたコントも、相変わらずのアカデミックなものへの違和感が滲み出ててよかった。
とうとうフリーメイソンをいじるコントまで出てきた。この人たちはあらゆるタブーを笑いに変えようとしているようだ。