2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
最近の自分に生じていた偏りを正すのには非常に良い本だった。 本書のOS−PSの二項対立図式はすごく使えるなあと思う。 最近の自分に起きた変化はおそらく、パズルのラストピース的人物との対話によるPSの完成―>ある種の全能感の獲得、誇大妄想の激化…
・ロバート・ロドリゲス プラネット・テラー ・タランティーノ デス・プルーフ ・予告編三本
今年起きた大きな変化といえば、OSの目覚めによって、学習し、成長することが出来るようになったことと、おそらくそれと密接に関わっているのであろうが、一つの閉鎖系として言語を見られなくなってきている感じがするためか、文章がやや壊れてきている感…
個人的には、ポイズンガールバンドが圧倒的に面白かったと思うのですが、最下位でした。あと、千鳥も決して悪くなかったような気がしたのですが、こちらも点数は低かったですね。 まず千鳥について大竹まこと、松本両人が「終盤の展開が盛り上がりに欠ける」…
西部劇への無根拠な?信頼 監督・主演 の意味
カフカは実は有名になりたくて仕方なかった説が編者によって唱えられていた。 なんとなく当たってる感じがした。 カフカだっせええええええええ でもなんか可愛げが増して見えてきた。彼も人なり。我も人なり。辻仁成。ってかんじ。 「ある学会報告」、「歌…
上に書いた文章もスピノザ的な立場からの批判って感じがする。 ようは理性というのはそれを仮に「独立させて取り出せば」こういう構造を持ってますよ、というのをユークリッド幾何学的な閉鎖系論理として提出したのがエチカなんではないか、と思っている。今…
木片で目を串刺しにする名シーンは一応堪能した。終盤は寝てしまった。 ゾンビ一人一人の腐り方に固有性がある感じが、ロメロ作品との目だった違いだったような気がする。ゾンビ一体一体への愛を感じた。
女性バイカーチーム、マンイーターズを描いた映画。ユニフォームが可愛かったり、女の子達のゆるゆるのおしゃべりが心地よかったり、ギャング的な設定なのに、バイクがやたら遅かったり、敵バイカーチームをボコボコにする場面もじゃれあってるようにしか見…
つまらんかった。あんまり好きな部分がなかった。ラストの唐突なバトルシーンは笑ったが。
数式をほとんど使わないで書かれた新書とは言え、今まで勉強したことのない分野でもあったので、正直言って三割ぐらいしか理解できず。 ハイゼンベルクとアインシュタイン、あとホーキングぐらいはそのうち暇なときにでも読みたい。ひも理論に関しては、正直…
思いっきり「文脈病」からの受け売りだけど、「顔について」は面白いテーマだと思うから色々考えたい。荒俣氏のキャラクターとパーソナリティの違い、って話には間違いなくつながるだろうし。整形問題について裏から考えてつなげるともっと面白いだろう。マ…
クロノス時間、カイロス時間の関係 脱クロノス(半カイロス)ではなく、超クロノス(イーオン時間)を志向するカイロス時間の抑圧によるクロノス時間の全面化=うつ病 とすると、 その逆、つまりカイロス時間の全面化は何を意味するのか。 おそらくはカルト…
小林秀雄がいう、「花の美しさというものは存在しない、美しい花があるだけだ」という言葉は、「意見の不一致」の不可能性を表しているように思える。
吉田戦車論、リンチ論、高野文子論をつまみ読み。 高野文子論はなかでも出色。感動した。自分が高野文子のどこが好きか、という点が完全に言語化されていたように思う。
今日は、久々に親と口論になり、つい激高してしまった。基本的にもう怒ることはないと思っていたのだが、まだまだ未熟な部分が残っているようだ。 口論のこともあり、「意見の不一致」についてこれまた久々に考えた。マイケルズ本に従うなら、現在は「意見の…
土曜日は昼から麻雀。過去最高の負けっぷりでした。致命的な凡ミスと不運が重なりどうしようもない感じに。固定メンツで戦うとなぜか毎回似た順位になる、というのは結構よくあることのような気がしますが、どうも今回のメンツだと勝てないことが多いです。…
廣瀬純「サーフィンの世紀(序章)」とブックガイド。
「知から信へ」、「無神論者の宗教性」の二編を。