29日
四限から登校。ここまでのまとめ的な内容。つまらん。来週からはゲストが来る模様。授業後たまたま会った人たちと長話。途中でなぜか卒業した先輩がビール片手にあらわれたり。二缶ほど空けてほろ酔いで図書館へ。酔ったときに読むぐらいがちょうどいいかと思いヘルダーリンなんぞ読んでみるも、まるで集中できず。岩波文庫版を読んでるんだけど、本格的に狂ってしまった後の詩があまりのっていなくて残念。

渋谷に寄り宇川氏のCDを買い北区。夕餉の後早速二度ほど聴く。ゲストがやたら豪華。メルツバウの曲と、TOBYと誰かラッパーが参加の、ウナギに捧げる曲が特にヤバ度が高かった。歌詞がウナギ側の立場から書かれてた笑。そういえば、ナカコーとMEGの曲も、虫歯の気持ちをつづった歌詞だった。宇川先生はなにを考えているのだろうか。付属のDVDがすごそう。観たらかなり疲れそうなのでまだ観てないけど。

夜中ラスメイヤーの映画を観ていたら牧歌的すぎてすぐ寝てしまった。睡眠薬よりよっぽど効くんじゃないかというほどの即効性にびっくり。

30日
二時半ごろまで、十時間以上爆睡してしまう。後半三時間ぐらいは、多分ずっと、わりと切迫感のないタイプの、何かから逃げる夢を見ていた。必死で逃げているという感じではなく、なんとなくゲーム感覚で、ともすれば逃げることを楽しんでいるようなニュアンスの夢だった。最近のあらゆる意味で余裕ありまくりの生活が反映されているのかも。前日から風邪っぽかったこともあり、ここ数日案外疲れがたまっていたのかもしれない。

授業に出なければいけなかったのだが出れず、昨日途中で寝たラスメイヤー作品の続きを観てだらけた後、友人に本を借りるため六時ごろなんとか登校。本を借りて軽くしゃべっているうちに別の友人たちと会い、そいつらと飲んだ帰りに違う集団と合流、結局終電間際に帰った。サトリ美女と長々話したのが楽しかった。