上の樫村氏の文章は色々な問題に繋がりうると思う。

個人的には、モノとして見られたい欲望、ってのがマゾヒズムの本質なんではないか、という気がしている。これはもう少しちゃんと考えたいトピック。

perfumeが凄いのはモノ性をある面では徹底しながらも、そこを突き抜けて、彼女達三人から、不思議ともはやあるはずのない固有性がしっかり立ち上がってくるところだろう。だから彼女達がライブで振り付けを失敗したりする瞬間が一番貴重なものになってくるわけだ。