2008-05-22 スタンリー・キューブリック フルメタル・ジャケット cinema ベトナム戦争が舞台。 戦争を本気で描こうとすると、笑いの要素が不可避、ってことなんだろうか。 決して照れや逃げで笑いに走っている、という感じはしなかった。 本当にギリギリのところにいってしまうと、戦争ってのはナンセンスなコメディと区別がつかなくなるのかもしれない。 ドレスデン爆撃の経験から生み出されたヴォネガットのユーモアにも通ずるものを感じたような気がした。