30日
起きたら四時半。ひでえー。日テレの24時間ぶっ続け差別番組のアタマの部分だけ見たりとか。夜からWIRE08へ。D屋がいると思って手ぶらで行ったら雨のせいか知らんが一人もおらず、当日券しゃあないから買ったら、前売り+3500円という暴利にもほどがある値段で、切れそうになる。十時半ごろ会場入り。入ってすぐ先輩二人と遭遇。電気グルーヴから観る。虹をやると見せかけて寸止めで終わるという実に消化不良な感じのライブ。序盤はインストばっかで、瀧は最後までほとんどなんもしてなかった。露骨なやる気のなさにややへこむ。他の友人達と合流しつつ、酒飲んでしばらくだらだら。喫煙所が屋外になっていたりしてびっくりする。分煙もここまで来たか、と。特に何を見るでもなく酒のんでしゃべってたら結構な時間が経過。卓球の後半ぐらいから再び観た。楽しみにしていたマルコ・ベイリーの途中で眠気に襲われ、気絶眠。起きたらフミヤの後半にさしかかっており、びびる。冷汁食って帰ってきたらフミヤ即終了。ヴィラロボス開始。まあよかったんだけど、最後に盛り上げよう、って感じではなかったのがどうも。最後は大学の人達と観ていたが、まだまだ続くだろうというタイミングで不意に終わってしまい、どうにも、もやもやした感じが残ってしまった。しかも、今年でイベント自体が終わりという噂を証明するような要素が随所にあって、それもなんか悲しい感じ。内装は微妙に地味になってたし、なぜか音質も若干落ちてたし、なによりsee you next year!の表示がなかったのが決定的かと。ヴィラロボスの途中でセーラームーンの持ってる棒みたいなのを拾って、ずっと振り回して遊んでいて、結局持って帰ったんだが、帰りに持主だった人に二度も遭遇し、結構色々と話したりしたのは、妙な縁という感じで、なかなか面白かったが。
九時ごろ北区。飯食って、野爆のDVD観て、寝たのはなんと11時過ぎ。ひどい。


31日
とうとう五時半起床。ドラキュラみたい。久々に晴れていたらしいが、太陽見れず。無念。起きて、ネット。
これhttp://texpo.jp/texpo/disp/10473
「WEB環境の文学――(ポスト)2ちゃんねる文学論」 藤田直哉
とか読んだり。ヴィレッジの文は若干これに引きずられて書いた感じがあるかも。2ちゃん周りの話は電車男ぐらいしかわかんなかったが、笑いに関する考え方は結構自分と似てるし、「泣き」に対する視点については、完全にこれを読んで、気づいた部分。パクリですなほとんど。
あずまんの記述を引用して、「大きな物語」や「超越的存在」のことを「メタゲームを止める存在」として捉えなおす見方について語っている部分が最も読み応えあった。メタゲームを終焉させて、実存の肯定感を得る、という流れも凄く共感できた。「笑い」と「泣き」の「身体性」が「メタゲーム停止装置」として機能しているのではないか、というのも、若干ここでの「身体性」がなんのことなのか上手く読み取れていない面があるのであやふやだが、まあすごく納得いく話だった。その上でどうしたらいいのか、という答えは個人的には出ているので、それを書いた、という感じになるのかか。まあ今アタマが大分ぼーっとしてきているので、後で読み返したら、何だこりゃ、って事になりそうな気もするけど。
アッカーの小説読んで、風呂入って、飯食って、テレビ観て、「ヴィレッジ」見て、それから三時間ほど降霊状態で糞のような文章を書き殴った。なんかブログ文壇の自己承認がどうの、とかそういうのは良く知らないんだが、承認うんぬんとは関係なく、勝手に文章かいてなんかわかった気になると、面白いなーというときはある。この日記も長らくクローズにしてたぐらいで、むしろ自分がここに書いているような文章は、人の目を良くも悪くも気にしてない感じになってしまっていると思う。読まれる前提で書くならもうちょい論理的に書くし、書く順番とかも変えなきゃだし。まあそのへんはどうでもいいか。