分裂病うんぬんで

多分外界と完全に断絶した妄想世界が完成してしまうと、そこから分裂病状態になってしまう。そこで、外界との交通を保つために、笑いの視点、唯物論的視点をどこかで挟むことが重要。ただ、今度は逆にそっちに振れすぎても、全てが拡散していってしまうので、これも分裂病、ということになるのか?やっぱりあやふや。
ただ最近の世の流れはどっちかというと、体系だった信念、妄想を持つことが難しくなってきているため、拡散していく自己をなんとか収束させようと、過度に視覚に注意を集中することで、(見た目重視、整形したり)神経症的な諸症状が出ている人がとても多いと思う。バランスを取るためには、まずある程度、妄想をきっちりと抱ける想像力を鍛えることが大事なんだろう。若い時から斜に構えるタイプの人間の場合、特に。