四日
起きたら四時前ぐらい。ひどい。ジジェクチャップリン「街の灯」論、「手紙が必ず宛先に届くのはなぜか」を読む。オモロ。予想通り、ラストシーンの異常さが話題の中心だった。その後、ラカンも少し読むが難しくて挫折。夕方、小室逮捕のニュースを観る。派手な浮き沈みだなー、と。そのうち復活して「波乱万丈」にでも出て欲しい。鍋を食べて、外へ。喫茶店でしばらくだらだら。nu2号の宇川直宏佐々木敦の対談を読む。対談といっても八割ぐらい宇川氏がしゃべっている感じ。大学で授業をはじめた時期に収録された対談だったようで、意外にも教育について色々話していた。しかもそれがやたらと刺激的。教室をフロアに、授業をパーティーに置き換える形で、ぶっ飛んだ比喩を自在に用いて、教育問題について、どんどんと語っていく部分は圧巻だった。あとは情報についての話はかなり身につまされるものがあった。情報過多、あらゆるものが並列化されるブロードバンド常時接続の世界でどうやって日々の暮らしを楽しむか、というのはよくよく考えないといかんなあ、と思う。帰って「呪怨」のビデオを観た。とりあえず清水崇高橋洋はあと2週間ぐらいでまとめて観たい。