深沢七郎全集10 エッセイ 「夢日記」ほか

興味をひいたものだけを流し読み。大物映画監督の離婚観をボロクソにけなしているものが特に笑えた。相変わらず死生観と異性観は独特。あとがきに書かれていたように、自らの死を意識することが増えるにつれ、じょじょにユーモアの質が変わってきているような感じは、確かにあった。まあそういうもんだろう。