寄生虫博物館

目黒にある、日本で唯一の寄生虫のみを扱った博物館に行った。人間から摘出した8メートルのサナダムシのホルマリン漬けとかが展示されていた。やはり、基本的にどの寄生虫も極めてグロテスクだった。いくつか例外もあったが。グッズコーナーには立体サナダムシTシャツなるものが売られていた。誰が買うんだそんなもん。作るだけ金の無駄じゃねえか。やめときゃいいのに。

寄生虫の生き方について色々と考えを巡らせていたら、自分の将来に関する心配事とかが、とても小さいことのように感じられた。他の生き物を見ていると、人間ならではの悩みがアホ臭く感じる、というのはあるんじゃないだろうか。誰にでも。まあ現実逃避にすぎんのかもしれんが。