ジャズ大名 岡本喜八

野外で観たため台詞が一部聞き取れなかったが、かなり楽しめた。
なんといってもラストのセッションシーンは圧巻。終いにはなぜか山下洋輔タモリまで出てくるし。
演奏はド下手だが笛好きの江戸時代の藩主(KJのお父さん)が、船が難破してたまたまやって来た黒人を気に入ってしまい、楽器を教わり段々と上達していく。そしてついに黒人達とのセッションが実現する。上で戦がおきているのも気にせず、地下で皆でセッションしてる間にいつの間にか明治時代になってしまい、そこで終了。奇想天外なストーリー。筒井原作も読んでみたい。