クローネンバーグ 裸のランチ

言わずと知れたバロウズの代表作の映画化。と言っても原作は以前挑戦した際5ページぐらいでなげてしまったのでいまだ未読なんだが。
タイプライターの造形なんかは、クローネンバーグ節全開といった感じだった。
意味があるのかないのかよくわからん語りも意外と抵抗なく聞けた。本で読むとまた違ってくるのかもしれないが。シュールレアリスム周辺の自動筆記うんぬんを思わせる感じもあった気がする。影響関係があるかは知らんけど。
オーネットコールマンの音楽もいい味出してた。いい人選だったのでは。
あと、なぜか字幕監修が中沢新一だった。笑えた。