ルイス・キャロル 不思議の国のアリス

ナンセンスな言語遊戯に満ちた名作。
天才柳瀬尚樹による新訳で読んだ。
文法のルールをわざと破ってるところなんかは訳で読んでもわかったんだが、日本語での駄洒落とか、漢字を当て字にしてるところなんかは、原文でどういう表現になっているのか非常に気になった。近いうちに原文を参照したい。
特に七章以降はジョイスバーセルミ、モンティパイソンあたりにつながってくる部分だろう。無意味な掛け合いがひたすら続く。非常にユーモラス。
ナンセンスとノンセンスの比較、というのは一つ大きな問題として自分の中に持っておきたい。