松本人志 定本「一人ごっつ」

誌上「一人ごっつ」、倉本との対談、インタビュー、一人大喜利傑作選、という構成。インタビューのパートで出てきた話として、「写真を説明しよう」にしろ、「一人大喜利」にしろ、とにかくパターンを被らせないでいくようにしてる、というのがあった。これはあんまり今まで意識してなかったが、よくよくかんがえてみたらそれが一番凄いところなのかもしれん。意識して読み返してみると、確かにネタのベクトルが被ってるものが全くない。とんでもない、これは。想像力の引き出しの多彩さが尋常ではない。