バーセルミ シティ・ライフ

まさにやりたい放題という感じの短編集。一文で完結する作品やら、全く意味をなさない言葉の羅列に終始する作品やら、実験的すぎるのではというほどの作品ばかり。
ちょっとやりすぎなんじゃないか、という気もした。正直ややついていけなかったかも。

これだけ行くところまで行ってしまっていると、生半可な知識しかもっていない自分のような人間には、戯れに批評的な読みを試みよう、とかいう気はまるで起きなくなる。とりあえず。