島田雅彦 優しいサヨクのための嬉遊曲

カタカナで書いちゃう感じに時代を感じる。右にしろ左にしろ女にしろなんにしろ、結局思春期の鬱屈した精神をどうやって紛らわせるか、という話に収斂してくる、ということだろう。まあわかりきったことだ。特におもしろさは感じなかった。