高田純次 TOKYO娘と恋に落ちたい!!

田中康夫のなんクリの変奏曲と言った感じか。適当に女を類型化して、タイプ別攻略法をガイドする、というノリ。高田純次がどれだけ遊び人だったか、ということがわかるだけの本だった。ただ、高田は天然だけどそうやって適当な女と遊ぶ中で、少女漫画的なロマンチックラブ・イデオロギーから解放されていたとも言えるわけで、そこは重要。