吉田戦車 タイヤ

人情噺のような、泣きの要素が強く出ている作品が多かった。
奇妙さと同時に、何となく温かみを感じさせるようなデペイズマンが基本にあるんだな、という感じ。小津やロシアアニメなんかを元にした作品もあったようで、よくある幻想的な昔話、民話などに出てきそうな物語を、デペイズマンを上手く使って笑いに変えつつ描いていた。