神代辰己 鍵

神代作品にしては撮り方に魅力を感じる場面がやや少なかったように思う。それでも、ほとんどが居間と寝室を中心とした室内の場面で占められる中で、外出した主人公(能の有名な役者さんらしい。たまたま映画館で会った友人の証言によると)が嫁を尾行する場面での舞台的な動きとか、終盤わけのわからん幻覚を見る場面のおっぱいが万華鏡的に鏡に映りこむ演出なんかは、なかなか悪くなかった。主人公の足フェチぶりや腹上死というオチも、いかにもという感じでよかった。嫁の体の崩れ方も絶妙な感じで、贅肉の付き具合や垂れ具合に興奮した。
あとはこれも友人が言っていたことだが、主人公のおっさんの足がやたら綺麗だったのも気になった。