2006-08-16から1日間の記事一覧

「嗤い」と「笑い」

モンティパイソンを観ていて一つ引っかかったのが、やや「嗤い」の要素を強く感じることが多かった点である。いかにもひねくれたインテリといった感じの、大衆を馬鹿にした態度には、ある程度の共感を感じる一方で、なんとなく不快な気持ちを感じもした。こ…

モンティパイソン総論

おそらくテレビシリーズと映画二本は観終わったので、一応全体を総括しておこうかと思う。モンティパイソンのおもしろさはどういった点にあるのか、思いつく範囲で箇条書きっぽく列挙してみたい。 ・言葉や物事の意味、役割をズラす、反転させる、あるいは無…