フォークダンス 自縛1

英会話教室
産声をめちゃくちゃな英語にしてるとこと、蝉の鳴き声をジャンピングニーと言ってたとこが一番よかった。言語遊戯のセンスはさすが。
あとはパターンどおりではあるが序盤でふったネタを終盤まとめて反復さす、って感じ。

医者
色々やりつくされているであろうシチュエーションにしてはよく出来ていた気がする。
最初の次の医者どうぞ、のくだりとか。ただそこまで衝撃はなかった。


難易度五点満点中三点と、四つのネタのうちもっともわかりにくいものという扱いだった。銀行強盗した四人組が今後について相談するというシチュエーションの中に、四人の誰からも見えない透明人間的存在として桶田扮する星くんが紛れ込み色々とちょっかい出したりする、というネタ。途中村田が他の強盗メンバーに対して突っ込んでるのが、そのまま同時に桶田の行動へのツッコミにもなっている、という二重ツッコミとでも言うべき場面があったのが印象的。桶田は意味のない踊りしたりメンバーたたいたり、やりたい放題という感じだった。ラスト実は見えてた、というオチは読めた。正直。

駄菓子屋
オーソドックスなネタだった。中盤まではひっくり返しやら言葉遊びやらで持っていき、終盤は村田が求めるおもちゃを桶田が次々に出していく、という流れ。おもちゃには色々細工してあって、そこでおもしろくしよう、って感じ。まあまあ。

全体通して、成子坂定食ほどの衝撃は感じられず。彼らのネタを見慣れてきてるというのも一因かとは思うが。ネタとネタの間にも小ネタを挟んでたりだとか、ラストも大分こってたり、そのあたりはパイソン並みのこだわりがあってよかった。