業田良家 詩人ケン

うーん、なんか上手く消化しきれてない感じがする。読み終えて妙な違和感が残るというのはある意味では作品に力があったということなのか。ラストのラーメン屋やりつつ年増の嫁とセックスしたり、という描写や、ホームレスの友達が実は金持ち、という展開なんかが特に引っかかった部分。