ジャ・ジャンクー 東

画家を追ったドキュメンタリー。いまいち乗れず。
「無用」のデザイナー同様、自己の中だけで作品制作を完結させない姿勢、観察者の視点を作品に導入しているあたりが、ジャンクー自身の映画に対する発想と共鳴しているところなんでしょうが、画家のいかにも芸術家然とした偉そうな語り口に辟易してしまったため、どうもあまり熱中できませんでした。