新宮一成 ラカンの精神分析 再読

一章
症例エメ
人間の根源的な攻撃性が、自と他の同一化の領域にこそ潜んでいるという事実が、ラカンにとっての動かし難い理論的出発点となる。 29

二章
クライン 幼児の精神分析
「投射による同一化」 自分と母親との区別が、その両方を行き来する悪い対象によって打ち消されてしまう。

「妄想分裂態勢」と「抑鬱態勢」

続きは明日。