2006-11-24から1日間の記事一覧

手塚治虫 火の鳥

火の鳥を狂言回しに、SFや大河ドラマなど、多彩な形式で描かれたオムニバス形式の長編。手塚治虫のライフワーク的な作品。大体SFと歴史ものが半々ぐらい。多くの物語は、一言で言ってしまうと、青春ものの要素に仏教的な輪廻思想の要素を取り入れたような感…

アントニオ・ダマシオ 生存する脳 心と脳と身体の神秘 Descartes' Error Emotion, Reason, and the Human Brain

ツァイ・ミンリャン 愛情萬歳

ベルリンかベネツィアどっちかで賞とった作品らしい。どっちか忘れたが。 マンションの空き部屋を舞台に、すれ違う一人の女と二人の男を巧みに描いていた。 お芸術系の映画かと思ったら、意外にユーモアに富んでいて、それなりに楽しめた。 郵便配達してる方…

若松孝二 水のないプール

男の妄想を完全に具現化した映画。アホすぎ。 子供の昆虫標本にヒントを得て、女達を標本化する方法を思いつくってのが笑えた。 終いにはポラロイド持ち出してくるわ、変なポーズとらせるわ、もうめちゃくちゃ。 あと、なんといっても裕也さんの「ジンジャエ…