2007-06-20から1日間の記事一覧

アーサー・ペン 俺たちに明日はない

1930年代のクライド・バーローとボニー・バーカーの実話を元に描かれた、アメリカン・ニューシネマ第一号作品。 クライドがインポである、というところが非常に引っかかった。彼が銀行強盗を繰り返すのは、ある種男性性の誇示という側面があるのではないかと…

阿佐田哲也 麻雀放浪記 二

相変わらずおもしろすぎ。一気に読んでしまった。一巻に引き続きラスト近くからの怒涛の展開にまさに手に汗にぎって読んだ。 支払いのカタに預かっていた寺の備品を返しても返さなくても金は手に入らないという状況で、それらを全て他の寺に置き去りにすると…