2007-08-21から1日間の記事一覧

荒木飛呂彦 スティール・ボール・ラン

最新刊12巻まで一気読み。一旦読み出すと止まらないの世界。圧倒的なテンションの持続力。所々にセルフパロディ的な演出が挟まるのも素敵。 舞台はアメリカ。いかにもアメリカ的、といったわかりやすい表現はさほどないが、キリストの登場が暗示されていたり…

つげ義春 無能の人

これも今更ながら読了。多くの人々は仕事にさも何らかの本質があるかのように振る舞うが、実際には皆石屋と何も変わらないのではないか。痛烈な寓意を感じた。

旧約聖書

以前読んだ「創世記」に続き、「出エジプト記」、「ヨブ記」を読んだ。 創世記は「古事記」や各国の神話と似て、ひたすらセックスと戦争を繰り返す神々や人間達の様子が語られる感じ。出エジプト記には、有名なモーセの十戒のくだりが出てくる。イスラエル、…