2008-09-04から1日間の記事一覧

苫米地英人 本当はすごい私 一瞬で最強の脳をつくる10枚のカード

超スピードで斜め読みしただけなので、適当な感想にすぎないが、カルト性と無縁の自己啓発本、というのはなかなかないもんなので、これはすごい面白いと思う。要は目標づくりは個人でやってくれ、そこには一切こっちからは立ち入らないよ、という線引きを徹…

押井守 スカイ・クロラ

脚本の人は頭がおかしいと思う。社会学の本を二冊ぐらいかじって悩んだような気になって書いた脚本なんだろうか。原作未読なのでどれぐらい変化があるのかは全くわからんが。馬鹿な学生のレポートみたいな思想を、橋田ドラマみたいな長台詞で逐一馬鹿丁寧に…

ジョン・カサヴェテス アメリカの影

「笑い」と「泣き」 続き

http://d.hatena.ne.jp/nanari/20060817 ここでのいましろたかし論で用いられれている表現方法に倣うと、「笑い」は唯物論、「泣き」は観念論的な傾向、ってことになるのね。そっちのが上手い表現かもしれない。

自分にとって間違いなく重要な本自省録 猫のゆりかご りんざいろく 中論 時間 光の国今のところこの五冊かな。あと未読の本ではエチカ。ゲーデル・エッシャー・バッハはもしかするとここに入るぐらい好みの本だろうという感じはするがいかんせん分厚すぎるの…

3日 早起きできたので、昼餉を終えて京橋フィルムセンターへ久々に行く。川島雄三特集に行った際、大挙して押し寄せる老人達のせいで二度も映画を観れずに北区した悪い思い出があったため、しばらく行くのを控えていたのだが、若向けの映画ならだいじょぶな…

カート・ヴォネガット 猫のゆりかご

「ボコノンの書」部分を全部書き出して小冊子にでもしようかね。 似たやつを自分で考えて付け足したりして。うわーきもちわるっ。みたいな、ね。

木原善彦 UFOとポストモダン

真っ当な文化研究としても一級品だし、その上肩に力が入っていないふざけた感じもあり、ただ、最終的にはUFOを巡る神話がきっとこの人は大好きなんだろうなあというのが伝わってくる好著。MMRと矢追純一を愛する僕は当然支持!