リンチ エレファントマン

医者が自らの行為は偽善にすぎないのではないかと悩むシーンがきちんと挿入されているため、単に差別はダメ!絶対!と叫んでいるのと変わらないような、ベタなお説教映画とは一線を画するものとなっている。

ある種の自己満足を前提とした上での贈与というもんについて、もっと考える必要があるな、と思わされた。とにかく。