ベルグソン 笑い

動き、設定、言葉、いずれにおいても常識的に想定される基準とのズレや、そこからの反転が笑いを生む、という分析は単純にして的確。
それぞれ、パイソンのsilly walk、医者コント、言語遊戯なんかが典型例としてあげられるか。基本的にモリエールの喜劇をネタに解説が進む形なので、モリエールを一通り読んだ後もう一度読み直してみたい。