2007-11-28から1日間の記事一覧

吉本隆明 共同幻想論

最近は感覚的に好きなもの、自分に向いているものがわかってきたので、そのあたりは上手く取捨選択しつつ、読む本、観る映画を決めているのですが、たまには肌にあわなそうな本も読んでみるか、買っちゃったし、ということで長年積読状態だったこの本を読ん…

岡村靖幸 純愛カウンセリング

対談集。名越康文氏、岸田秀氏、二丁目のゲイの人、スワッピング夫婦、あたりとの 対話が特に面白かったです。岡村ちゃんは純粋すぎるがゆえにずっと苦しみ続けている、というのがよくわかる本でした。いみじくも名越氏が指摘しているように、その苦しみから…

リチャード・エルフマン フォービデン・ゾーン

偏差値ゼロのミュージカル映画でした。登場人物が全員白痴以下で素晴らしかったです。 特に教室のシーンは白眉。腹が痛くなるほど笑った。

ジャック・ヒル コフィー

ブラック・セクスプロイテーション映画。ほぼあらゆる登場人物が死ぬのですが、皆実にステキな死に方をしていました。ある悪役の、これ以上間抜けな顔が存在するのかという程に間抜けな死に顔がアップになった瞬間、場内の誰かが何の遠慮もなくデカイ音で屁…