2008-01-05から1日間の記事一覧

茂木 天才との対談みたいな本

町田康との対談部分のみ立ち読み。 イン&アウトの重要性、言葉のダイナミックレンジへの意識、なんかの話が面白かった。あらゆる発想に対して常にその逆を同時に思い浮かべることの重要性を痛感。あらゆるテーゼに対するアンチテーゼを常に頭の片隅に置く、…

小津安二郎 晩春

原節子はかわいいよね。

武富健治 鈴木先生 〜3

吉田先生的に言うと、余生の感覚がある。 様々な狂気のありようを、最終的な地点では客観視しているような、作者のある種の諦めにも似た達観した姿勢を感じる。 あらゆる狂気を飲み込む正気。それがあるからこそ、シビアな問題を描きつつも、ある程度のユー…

金森修 ベルクソン 人は過去の奴隷なのだろうか

吉田健一 余生の文学

ユリイカより。痺れた。 孔子は子曰く、 吾十五にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。 六十にして耳順う(したがう)。 七十にして、心の欲する所に従って矩を喩えず。ってことで70になってようやく思うままに振舞…