2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

五十嵐大介 海獣の子供 〜2

金曜 珍しく午前中に起きる。昼頃六本木へ。終了間際の「ターナー賞の歩み」展へ。ひどかった。今まで観た展示の中でもトップクラスのひどさ。イギリスで権威に認められた現代美術というのがいかにどうしようもない代物かよくわかった。ただ、ダミアン・ハー…

蛭子能収 蛭子能収コレクション ダウンバイローでこんにちは

「去年マリエンバードで」がよかった。内容全然関係ないんだろうが映画のほうも観なきゃなあとか思った。あと、2000年代になってから出た単行本も一冊読んだのだが、見事な劣化ぶりで、とても読めたものではなかった。芸能活動でお金もらえるから、切羽詰っ…

蛭子能収 蛭子能収コレクション 地獄を見た男

お国のために生贄にされ、人柱となった処女を地底に潜んでいた自民党員が襲う「少女死すべし」が最高。数年ぶりに再読したがブックオフで爆笑してしまった。

フィリップ・K・ディック ヴァリス

これ行きたいなあ。チケット手に入れば。 > おおひなたごうPresents ギャグ漫画家大喜利バトル!! おおひなたごうのダイナマイト関西予選出場に先駆けて、 自らギャグ漫画家による大喜利を企画! このイベントで弾みを付けて予選に臨もうという魂胆! そうは…

吉田喜重 秋津温泉

岡田茉莉子は非常に綺麗。和服がよく似合う。うなじが特に綺麗に映るように計算された構図がとられている場面が多かったような気がした。

火曜 昼すぎ行動開始。まず区役所に行き年金の手続きと住民票コピーの受け取り。次いで五反田に移動。ブクオフで蛭子さんの漫画を二冊立ち読み。何冊か買い、渋谷へ。レインウェアの下見をしてヴェーラヘ。エロス+虐殺を観て帰宅。夕食後、六人の放送作家と…

六人の放送作家と一人の千原ジュニア

吉田喜重 エロス+虐殺

画面の中心に顔のアップが来るような撮り方はほとんどされず、カメラと直角に配置された二人の人間が横を向いているところを撮る形が多かった。

マゾッホ 聖母

明日すること 区役所 年金のと住民票 買い物 ・山用 ザックカバー 雨具防寒具 ・普段 クッション付き革靴 渋谷ituneストア −>ヴェーラ七時〜

月曜 寝坊して四限出れず。五限から登校。授業受けしばしだべった後図書館へ。マゾッホ「聖母」を三分の一ほど読み帰宅。夕食後、再び読書。「聖母」を読み終える。終盤の展開が衝撃的。一般的な、皮相な理解を受けている限りでのマゾヒズムよりかなり深い部…

黒沢清 ドレミファ娘の血は騒ぐ

自主映画臭がすごい。青春ってやつでしょうか。 ゼミの教室にはじめて入るシーンのカメラワークが印象的だった。色んな奴が色んな方向を向いてしゃべっているんだけど、どのショットでも常にフレームには話者一人しか映さない。一言ずつ話者が変わるごとに高…

デイビッド・リンチ ストレイト・ストーリー

金曜日 昼すぎ起床。シャワーを浴び、久々にスーツを着て、遠出。関東近郊で某企業の内定者懇親会に参加。同期には耐えられないほどに気があわなさそうな人間はほとんどいなかった。一人か、多くて二人という感じか。人間観察力は以前より少しついてきたかも…

フランツ・カフカ 田舎医者

筒井 グノーシス

ボリス・ヴィアン 墓に唾をかけろ

展示 アウトサイダーアートのやつとこれは行きたい 宇川 http://www.yamamotogendai.org/japanese/exhibition/index.html暇だったらターナー展のも。

新約聖書

読み終えた。福音書とヨハネ黙示録が読み応えあった。他はイラネ

水曜 一時半ごろ起きる。四限出る。前期のまとめ。オモロ。その後中庭で三時間ほどだべり、渋谷へ。七人ほどで飲む。終電間際に帰宅。出していなかった英文レポートを朝まで書く。二時間ほど仮眠。木曜 レポート提出のため二限前に学校へ。ついでに出た二限…

thomas brinkmann bach thelonious monk scriabin

>金銭関係を抜きにした分析医-患者の関係性 斉藤環氏がここhttp://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/saito/bungaku0202.html で「愛は負けても親切は勝つ」を対患者のたとえとしてよく使うという話をしてます。おそらく密室での分析で転移…

火曜 昨日結局風呂はいったり、はてな書いたりで朝七時まで寝れなかったため、二時過ぎ起床。一日特に予定なし。買い物と教習所の登録と年金免除の手続きをするはずだったのだがすべて面倒になりやめる。ボルヘス「砂の書」を読んだ。久々に小説を読んだなあ…

ホルへ・ルイス・ボルヘス 砂の書

あとで何箇所か引用したい。とりあえずメモ。 あり得たかもしれない架空のキリスト教異端派思想について書かれた三十なんとかにおけるユダの扱いと聖書の関係。 禅問答にしか見えない記述。オクシモロン?全てを表してしまう一語と、決して完結することのな…

エルンスト・ルビッチ NINOTCHKA

生きるべきか〜のナチスに続き、今度はボルシェビキを笑いきる。 モンティパイソンの世界の偉人たちがサッカーするコントもそうだが、あらゆるイデオロギーを等しく笑いきる姿勢には感服する。 いつの映画だか知らないが、時期を考えると本当に凄い事なんだ…