2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
19日 昼過ぎに起きて夕方までネットなど。これで毎日時間をどれだけ浪費していることか。中毒というほどでもないが、明らかに一日あたりあと一時間は削れる。その時間で英語とかやればいいんじゃねえの、という気もするんだが、いかんせん意思が弱い。夕方か…
13日 昼頃起きる。しばしだらだら。図書館に延滞資料を返すため、CDを焼いたり、荒俣先生の蟲類図鑑を読んだり。荒俣図鑑、情報の量、質ともに高杉。さすがは先生、そこらへんの図鑑とはまるで異なる異次元のクオリティ。文学作品での言及、民間伝承、迷信…
総説 Ⅱ 昆虫採集という名の<業> よりだいいち、文明化した人間は、たとえば狩りという本能的欲求を満足するのに、昆虫を対象とするしか方法がないからである。獣も鳥も魚も狩れなくなった今、残るのは昆虫だけである。虫の狩り―すなわち昆虫採集は、人間が…
12日 昼前に起きる。フィルムセンターでトリュフォーを観るため、東京駅へ。しかし、移動中の車内で、上映開始に間に合わないことが発覚。そのまま山手線一周でもしようかと思い、東京駅では降りずにだらだら移動。途中、ちょうど座っていた席の目の前に、…
業深!
9日 サマソニ一日目。なんやかんやで高2の頃から行き続けて今年で七回目。 まずCAJUN DANCE PARTY。例年通りソニックステージのPAがひどすぎたため、とても聴けたもんではなかった。残念。曲自体もあんまり好みではなかった。続いて、予備知識ゼロでWE SMO…
資料性の高さだけでも、一冊家に置いておきたい、という思いに駆られる。なにしろ全作品を網羅しているわけだから、凄い。インタビューなどももう少し充実していればなおよかった。
全然良さがわからない。
土方がらみの写真は実に良い。時代。
8月1日 午後から渋谷へ。サーク特集で、「風と共に散る」を。この監督の演出はまさにプロの職人芸、という感じがする。人間誰しもが持つ業の深さを見事に描き出しているので、通俗的な、ある程度先が読めてしまうような展開であっても、観客は誰もが、各登…
この監督の演出はまさにプロの職人芸、という感じがする。人間誰しもが持つ業の深さを見事に描き出しているので、通俗的な、ある程度先が読めてしまうような展開であっても、観客は誰もが、各登場人物に対して強く感情移入せざるを得ない。男女間のありがち…
これでもある程度突き放して書いているんだろうとは思うが、それでもまだ少し、自分語りの距離感がベタベタしすぎている気がした。まあ個人的な好みの問題になってしまうんだろうが、似たような作風だったら、桜玉吉氏の一連の作品の方が、もう少しからっと…
彼が精神異常をきたしていた時期に雑誌に連載されていた記事、「崩壊」、「取り扱い注意」、「貼り合せ」の三篇をつまみ読み。いずれもかなり強く神経症的な要素を感じた。その中で気になったのは、丹生谷氏が「光の国」で引用していた、友人の女性からの励…
読んでいる間感動しっぱなし。四ヶ所ぐらいで泣きかけた。 あのオシム独特のユーモア感覚が、各民族が互いを蔑視しあう、泥沼の内戦状態と密接な関わりを持っていた、という事実がなによりまず泣ける。オシムが親日家になったのは、もしかすると日本のユーモ…
ちょっとひどいなあ、というのが正直な感想。「ヴァリス」はギリギリ読み物としての面白さが残っていたが、本作は完全にディックの個人的な妄想を形にしただけなので、彼の神秘体験の内実を知る以外に、全く楽しめるポイントがないのが、さすがにいただけな…
美術展 夏〜http://www.tbs.co.jp/vermeer/jpn/recommend/index-j.html 上野 フェルメール 〜12.14http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_d206.html 銀座、高円寺 ダダカン展 9.8〜27http://www.syabi.com/details/america.html#part1 写美 …