2008-10-25から1日間の記事一覧

24日 起きたら三時ごろ。ひどい。「分裂病と人類」を読み終える。えらく濃い本だったので読むのに大分体力を使った。内容を忘れる前に色々メモっておきたい。と書くと大体何もしないのでちゃんとしたい。「野性の思考」と「アメリカ文学と神秘主義」と花田…

nu vol.3

面白い人同士がしゃべっているのをただひたすら文字に起こすというのが実は一番面白い、ということを教えてくれた素晴らしい雑誌。一切編集を加えないという断固たる編集態度が貫かれており見事。 工藤冬里

いがらしみきお ネ暗トピア

恐怖ぎりぎりの笑い。エログロナンセンス、といってすませられるレベルではない過激さ。ウンコ、ゲロ、変態性描写のオンパレード。これで極北まで行ってしまったんだろうな、という感じ。最終巻の後半での、モノと会話する4コマあたりから、狂気よりすぎて…

E・A・ポー 黒猫 マリー・ロジェの謎 庭園 メロンタ・タウタ

黒猫 読んですぐ思い出したのは、B級映画「怪猫トルコ風呂」。馬鹿な翻案だったなあと。 「悪」のとらえ方がかなり特殊で面白い。マリー・ロジェの謎 モルグ街〜の続編。実際の事件を元にしているようだった。橋本治の推理小説並に迂回を駆使して細かいとこ…

中井久夫 分裂病と人類

中井本「西洋精神医学史」から(多分) 世界と世界観(SF、プログレとか)の対比古谷本 宇宙人系 シャマラン 媒図 清水崇 幽霊系 黒澤清 の対比これに関しては自分は明らかに宇宙人系だ。 まあようするに電波系ということなんだろう。 あとは花田本でいう帰…